筋肉痛の治し方 【世界一の方法】
実は乳酸が筋肉痛の原因という説は誤り!?
なぜ?
この説が誤りかを検証します。
「乳酸」は運動中に作られる物質なので、
運動後しばらくしてから
筋肉痛の症状が出ることと
つじつまが合わないからといわれています。
筋肉痛が発生する流れを1から3までにまとめました。
1.激しい運動で筋線維がダメージを受ける
2.白血球が集まって炎症が起きる
3.発痛物質が発生して痛みを感じる
以下にさらに詳しく書いていきます。
1.激しい運動で筋線維がダメージを受ける
激しい運動で筋肉に大きな負荷がかかると、
筋線維がダメージを受けて損傷します。
しかし、
実は筋線維には痛みを感じる「痛覚」がありません。
筋膜には痛覚がありますが、
この時点では筋膜には何の変化も起きていません。
そのため、筋線維がダメージを受けただけでは、
私たちは痛みを感じません。
以下にさらに詳しく
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乳酸ではなく、筋肉へのダメージ説。あなたはどう思いますか?
2.白血球が集まって炎症が起きる
筋線維がダメージを受けると、“炎症”が起こります。
そして、炎症を起こした筋線維の組織を取りのぞくために、
血液中の悪いものを除去する「白血球」が集まってきます。
3.発痛物質が発生して痛みを感じる
血液中の悪いものを除去すると同時に、「発痛物質」を放出します。
※腫れや痛みを引き起こす物質
これらの発痛物質は、筋膜にある痛覚を刺激します。
また、発痛物質は筋線維の腫れも引き起こします。
ではまた次回!